久しぶりに使おうと思ったら、インクパッドがカサカサでショック!ってことありませんか?
さほど使っていないので、インクレフィル(補充用インク=他社で言うリインカー)を買わなかったけど・・・
残念ながらもう手に入らない、スタンピンアップのインクレフィル。
こんなことならレフィルを買っておけば良かった~。なんて思っちゃいますよね。
でもでも、大丈夫♪
さほど使っていないインクパッドなら、再生できます。
今日はこの方法をご紹介しますね。
カサカサなインクパッドの再生方法
用意するもの
- 再生したいインクパッド
- 水道水を入れたスプレー
- クリアブロック・D
- 試し捺し用のペーパーとスタンプ
インクパッドの再生方法
- インクパットのフタを開け、表面に軽く水をスプレーする
スプレーの大きさにもよりますが、画像のように小さめのものなら1~2回が目安 - フタを閉じて10分位置いておく
- フタを開けて、クリアブロックで表面をならす
側面を使ってパッドの表面をこするようにするとならしやすいで~す
力を入れすぎると、パッドの表面が破れてしまうので優しくね。 - 試し捺し
再生後、試し捺しの結果
試し押しの結果はこんなです。
いちばん左が、再生前。かなりカサカサで色が薄いですよね。
真ん中が再生後です。色がハッキリしてジューシーさが戻っていると思いませんか?
この感じなら、もう少し水をかけてもいいかもデス。
左側、カードストックに貼ってあるのは、インクを購入した時に作った色見本です。
2016年に作ったもののようなので、ちょっと色があせていると思って見てくださいな。
左がインクをつけてすぐにスタンプしたもの。
右はインクを付け直さずにスタンプしたセカンド・ジェネレーション(スタンプ・オフ)したものです。
色見本の色が多少あせていることを考慮しても、かなりイイ線で再生できていると思いませんか?
スタンピンアップのインクパッドは、元々インクがたっぷりと入っています。
なので、時が経って乾いてしまっても、少し水をかけてならしてあげることで復活することが多いのよ。
とってもカンタンなので試してみてくださいね。
インクレフィルを買い忘れちゃって痛恨!
もうサヨナラするしかないのかな?と思うインクパッドもこの方法なら、もうしばらく使えます。
ただし、すでにかなり使って「インクそのものが減っている場合」はインクが薄くなっていまいます。
この場合はやっぱり、レフィルを使ってインクを補充するのが正解です。
あくまでも「そんなに使っていないはずなのに、使おうと思ったらカサカサ!」と言う場合の再生方法だと思ってくださいね。
とか言いながらも・・・
わたくしの場合は「レフィルが無いものは、インクが多少薄くなってもいいわ」なんて、この方法で再生しちゃいますぅ(笑)
期間限定だったインカラーとかは、レフィルを買っていなかったものがあるのよぉ。
まとめ
大好きな色のインクパッド。
久しぶりに使おうと思ったらカサカサでガッカリ。ってことありますよね。
今日ご紹介した方法で、再生させて大切に使ってあげてくださいな。
インクが分離しやすい赤紫系の濃色もこの方法で再生できますよ。
「再生方法 3」のクリアブロックの奥にボンヤリ写っているのが、分離しちゃったインクです。
分離の場合は水をかけた後、置く時間を少し長めにすること。
クリアブロックでならす時に、根気よくツブツブを潰してパッドに押し込むようにするといいですよ。
こちらもお試しくださいね。
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