懐かしいスタンプに今年のペーパーを合わせたハロウィンカードの3つめです。
今日はこのカードをご紹介しますね。
合わせたPP(パターンペーパー=柄紙)は、Primaさんの「THIRTY ONE 6 x 6 Paper Pad」です。
「THIRTY ONE 6 x 6 Paper Pad」関連記事(他作品など)一覧はこちら
今回使ったスタンプはこれ~す。
スプーキーファン・バンドル144437
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センチメントだけこちら
ハローズ・ナイト・マジック・スタンプセット153356
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懐かしいスタンプにプラス、色でおめかしハロウィンのカード
今回はハロウィン定番の黒 × グレーをメインに
カラーのヒートエンボスやスプレーで差し色をプラスして、おめかししました。
ヒートエンボスはわずか1年間だけ販売されたインカラーのエンボスパウダーから、グレープフルーツ・グローブです。
Stampin’ Embossパウダー・2018-2020 In Color146955
このパウダーはお持ちで無い方も多いかしら?
お手持ちが無かったら、ゴールドで代用してもいいかなって思います。
黒い木にのせた紫色と
仕上げに散らしたゴールドは、ティム様の限定スプレーを使っています。(限定スプレーについてはこちら)
黒っぽいペーパーに、キラキラの差し色が入ると、おめかし感が出ると思いませんか?
ティム様のこのスプレーは、海外ではすでに売り切れ始めているようです。
国内のショップなら、まだあるところもあるかな?
ちょっと手に入りにくいものなので、自分が持っているもので代替えも考えました。
まずは左から、紫色
紫色のキラキラスプレーは、なかなか持っていないですよね。わたくしも今回初めて手にしましたデス。
なので、キラキラ入りのインクをスポンジで塗ると手軽かな?って思います。
画像はツキネコさんの「ブリリアンス」というインクです。やや白っぽい紫だけど色は「パールラベンダー」よ。
その他、キラキラのペンや絵の具で塗ってもいいかも?です。
真ん中、仕上げのゴールドはシュッとスプレーしたのではなく、
フタを開けて、スプレーチューブからポタポタ落としました。
ドブッとたくさん落ちゃったので、後からブロアーでフーフーしたのよぉ(笑)
なんだか、人魂みたいに怪しい感じになったわ~。
ゴールドのスプレーは、わりとよくあるので手に入りやすいかな?
画像中央の左:Jen Hadfieldさんの「gold glitter」、同右:Altenewさんの「Antique Gold Metallic Ink Spray」です。
その他のメーカーでもたくさんありそうです。
スプレーでは無く、ペースト状のグリッター(画像の右2つ)を指でランダムに塗り広げてもかわいいかな?って思います。
このゴールドは、カードを組み立てたら「なんか暗いかも?」って思って追加したのよ。
暗さが気にならなかったら、ナシでもいいかなって思います。
メイキングポイント
メイキングポイントは、木のダイカットパーツです。
これはね、カードを横で作ると、大地の部分のダイ幅が足りないのよ。
なので、ダイカットした後、右側の部分をハサミでカットしてから使っています。
ダイの延長をイメージして、フリーハンドのカーブをつければ大丈夫です。
紫のスプレーはカットした後にシュッしています。
このパーツの後ろに柵をレイアウト、2つの間に墓石のパーツを挟んでいます。
レイアウトを始める前に、どんな感じに並べようか?と、ざっくり置いてみるといいと思います。
PPコア(断面)の白、柵の白っぽさが気になる場合は、黒のインクでインキングしてくださいね。
センチメントは忘れずにヒートエンボス、
魔女や墓石のパーツも作っておいてくださいな。
パーツが揃ったら、順番にレイアウトしていきます。
貼り付け順は、PP → 柵 → 墓石 → 木 → 魔女です。
ゴールドをポタポタする場合は、だいたい組み立てた後、魔女を貼り付ける前がいいですよ。
よく乾かしてから、最後に魔女を飾ります。
貼り付けは、魔女だけがフォームテープ(ディメンショナル)、その他はボンドです。
ペーパーのカット寸法は、使ったアイテムの下をチェックしてくださいな。
使ったアイテム
※日本で販売されていたスタンピンアップ製品は、枠内の製品名をクリック→販売時の製品説明が見られます。
その他の製品は、なるべく正確な製品名か品番を入れるようにしています。気になるものは検索してみてくださいね。
- ペーパー
・カード台紙、墓石、魔女
A4カードストック・ベーシックグレー121689
・柵
A4カードストック・スモーキースレート131291
・木
A4カードストック・ベーシックブラック121688
Prima Marketing:
・THIRTY ONE 6 x 6 Paper Pad - インク
ツキネコ:
・バーサファイン(オニキスブラック)
・バーサマジック(ミッドナイトブラック)※インキング用
Versamark(バーサマーク)パッド102283 - スタンプ
スプーキーファン・バンドル144437
ハローズ・ナイト・マジック・スタンプセット153356 - ダイカットマシン
- ヒートエンボス用
Stampin’ Embossパウダー・2018-2020 In Color146955 から、グレープフルーツ・グローブ
ヒートツール137101 - カラーリングツール
Ranger:
Tim Holtz Distress HALLOWEEN MICA STAIN SET 2
・Hocus-Pocus (deep purple)
Tim Holtz Distress HALLOWEEN MICA STAIN SET 1
・Flickering Candle (dirty yellow)・ブロワー(仕上げのフーフー用、ストローでも可)
わたくしが使っているブロアーはこちら(アルコールインクの記事へリンク) - その他
トリマー、フォームテープ(ディメンショナル)、ボンドなど
ペーパーのカットサイズ
仕上がり寸法:幅10.5cm × 長さ14.85cm
※A4カードストック半分の2つ折りを横にして使う
背景DSP:幅14.2cm × 長さ3インチ
木と大地(荒断ち寸法):幅15.5cm × 長さ9cm
※ダイカット後、フリーハンドで大地をカット、貼り付け後に両端をカットして整える
※柵はダイで抜く
まとめ
使い慣れたスタンプに定番の色で作ったハロウィンカード。
ちょっとだけ差し色をプラスすると、おめかし感があると思いませんか?
黒のカードは地味になりがちですが、差し色を使うことでハロウィンの楽しい感じが出てきます。
だけど・・・今日は手に入りにくいものを使って、色付けしてしまいました。ゴメンね。
でもでも、お手持ちの絵の具を使ったり、少しだけ買い足したりするだけで
以前に使っていたスタンプがリフレッシュ出来るって事を伝えたかったのよぉ。
使う期間がちょっと短めのハロウィンスタンプは、今月が使い時ですぅ。
ハロウィンシリーズはいつものノンビリ更新よりも、ペースを上げてご紹介しました。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
※本文内、Colorful life.のロゴが無い画像は、Stampin’ Up!の公式画像です。
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