薄曇りの春をイメージして♪ふんわり花束のカード

たくさん買いこんだスタンピンアップの春夏製品♪
コレクションにして、使わないのはもったいない!と、少しずつ使って楽しんでいます。
今日はこのスタンプの中から「ラップドブーケ」を使ったカードをご紹介しますね。

薄曇りの春をイメージして♪ふんわり花束のカード

薄曇りの春をイメージして♪ふんわり花束のカード(横:ラップドブーケ/スタンピンアップ)

薄曇りの春をイメージして♪ふんわり花束のカード(縦:ラップドブーケ/スタンピンアップ)

少しけだるい薄曇りの春をイメージして作りました。
グレーっぽい色をベースに、ふんわりと淡い色を束ねたブーケにしたの~。

アップにするとこんな感じです。
薄曇りの春をイメージして♪ふんわり花束のカード(アップ:ラップドブーケ/スタンピンアップ)

お花とラップをボンドで貼り付けてから、コードを巻き巻きしています。
リボン結びをする前に、タグのコードを通すのがミソで~す。

メインで使った「ラップドブーケ」は2021年の春夏カタログに掲載されたもの。
日本ではスタンピンアップとお別れになる最後のカタログになりました。
こんなのよ。

ラップドブーケバンドル

ラップドブーケ/スタンピンアップ

どうしようかな?と迷ったのですが、ラップのダイとニュースペーパーのようなスタンプがかわいくて♪
結局、思い切って購入しました。

細い線もキレイにスタンプ出来るゴム製のクリングスタンプとダイのセットです。
ダイはスタンプのアウトラインが抜けるものの他、このバンドルで特徴的なラップを抜くダイ、あしらいの葉っぱやお花もセットされています。

他社のバンドル ダイは、スタンプのアウトラインを抜くだけのものが多いのよね。
スタンピンアップはスタンプには無く、ダイだけであるパーツがあるのがステキ!
ダイが大好きな自分が、夢中になったポイントのひとつがそこなのよ。うふふ。

どんなものを合わせようかな~と考えて、あっと思いついたのがこれ。

ステッチド・ウィズ・ウィムジー

ステッチド・ウィズ・ウィムジー/スタンピンアップ

ラップドブーケと同じ、2021年の春夏カタログ掲載品です。
ダイなのだけど、抜け(カットはでき)ないのよ。
点々ステッチが入る、エンボス用のダイで~す。

使う時はペーパーをあらかじめ好きな大きさにカットしてから、ダイカットマシンに通して、ステッチもようをエンボスして使います。

メイキングポイント

メイキングポイントは、ふたつです。
ひとつめはお花の色塗りね。
小さな面積をささっと塗るのに便利な、スタンピンブレンズ(アルコールマーカー)を使いました。

色塗りに使ったスタンピンブレンズ

ラップドブーケ(色塗りに使ったスタンピンブレンズ)

上から、パープルポージー ライト、ハイランドヘザー ライト
ソーサフラン ダーク、カラーリフター
バーミーブルー ダークの5色です。
葉っぱの部分を滲ませたくて、スタンプした後、水筆で水を付けてぼかしています。

背景に使ったもの

ふたつめのメイキングポイントは背景です。
背景には Rangerというアメリカのメーカーのものを使っています。
Tim Holtz ブランドの「Iced Spruce」っていう色で、「Distress Crayons」と同色の「Distress Ink」よ。
Distress Inkはペーパーの周囲に色を塗る「インキング」に使いました。

Distress Inkは「Oxide」っていう顔料が入ったもの(Hybrid Ink)と、普通の染料インク(Dye Ink)があるの。
わたくしが使ったのは普通の染料インク ミニサイズですぅ。

Rangerさんのものは、スタンプやインクを扱うお店で売っていることもあるので、探せば日本でも手に入りますよ。
べらぼうな価格がついていることもありますが、本来はさほど高価なものではないのよ。
お買い物の際は法外なプレミアム価格のものを買わないように、注意してくださいね。

あっ、話がそれちゃった!元に戻しますぅ。

背景を塗るとこんな感じで~す。
Distress Crayons&ink/Ranger

Distress Crayonsはね、子供の頃に使ったクレヨンとはちょっと違って、水に溶けるのが大きな特長です。
なので、水で濡らすことによって、ぼやっと滲むのね。

左は塗っただけのもの。右は塗った後にぼかししたもので~す。
違いがわかるかしら?

ざざっと塗る → 指でこする → 少しだけ水をスプレーしてまたこする、という手順です。
塗った部分がベタベタして、他のものに移りそう?と思う時は粉を振ってから、またこするとサラサラになりますよ。
水を付けすぎたり強くこすると、紙が剥けちゃうので優しくこすってくださいね。

振る粉は、変質しにくいタルク系のものがいいと思います。
とは言え、タルクはこの頃手に入りにくいので、ベビーパウダーを使うと手軽です。
昔からアロマをやっていた人は、基材としてタルクを持っていると思うので探してみてくださいな。

お花に色を塗って、背景を作ったら、あとは普通のカードと同じです。
パーツを組み立てて台紙に貼ります。
貼り付けは、ブーケの部分がフォームテープ(ディメンショナル)、他はボンドね。
最後にエンベリを貼れば、完成です。

使ったアイテム

※スタンピンアップ製品は、枠内の製品名をクリック→販売時の製品説明が見られます。

  1. ペーパー
    A4カードストック・スモーキースレートA4カードストック・スモーキースレート131291
    A4カードストック・ウィスパーホワイトA4カードストック・ウィスパーホワイト106549
    A4カードストック・ベリーバニラA4カードストック・ベリーバニラ106550
  2. インク
    クラッシックstampin’ Pad・レモンライム・ツイストクラッシックstampin’ Pad・レモンライム・ツイスト147145
    クラッシックstampin’ Pad・スモーキースレートクラッシックstampin’ Pad・スモーキースレート147113
    Ranger:Tim Holtz Mini Distress Ink Pad Iced Spruce
  3. スタンプ
    ラップドブーケ・バンドルラップドブーケ・バンドル156217
  4. ダイ
    ステッチド・ウィズ・ウィムジー・ダイステッチド・ウィズ・ウィムジー・ダイ155314
  5. ダイカットマシン
  6. カラーリングツール
    Stampin’ Blendsマーカー・パープルポージー・ライトStampin’ Blendsマーカー・パープルポージー・ライト149564
    Stampin’ Blendsマーカー・ハイランドヘザー・ライトStampin’ Blendsマーカー・ハイランドヘザー・ライト146881
    Stampin’ Blendsマーカー・ソー・サフラン・ダークStampin’ Blendsマーカー・ソー・サフラン・ダーク149556
    Stampin’ BlendsカラーリフターStampin’ Blendsカラーリフター144608
    Stampin’ Blendsマーカー・バーミーブルー・ダークStampin’ Blendsマーカー・バーミーブルー・ダーク148542
    水筆
    Ranger:Tim Holtz Mini Distress Crayons Iced Spruce
    タルク系の粉(ベビーパウダーなど)
  7. エンベリ類
    リネンスレッド・オールドオリーブリネンスレッド・オールドオリーブ148811
    オパール・ラウンドオパール・ラウンド154289
  8. その他
    トリマー、フォームテープ(ディメンショナル)、ボンドなど

ペーパーのカットサイズ

仕上がり寸法:幅3.75インチ × 長さ5インチの二つ折りカード
※ダイの大きさに合わせたので、いつもよりも幅が広めです。
色塗りした背景ペーパー:幅3.5インチ × 長さ 4.75インチ

まとめ

大好きなスタンピンアップの製品♪
いつもとちょっと違う感じにしたい時は、他社のものを組み合わせてみると新鮮な魅力を発見できちゃいます。
クラフトは決まりがないのが、何よりも楽しいところです。

大好きなものを自由に組み合わせることで、さらに楽しめるのが手作りの醍醐味でもあるのね。
カタログの見本を参考に作るのも楽しいですが、時には冒険してみると、もっともっと楽しめます。

今日の記事を参考に自由な楽しさで、作品を作ってもらえたら嬉しいです。


※本文内、Colorful life.のロゴが無い画像は、Stampin’ Up!の公式画像です。

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